カネタツ数馬

代表挨拶

当社はソフトニシンや丸干イカを主力商品として扱っています。経営理念として、三方良しと社会への恩返しを旨に事業を行っております。素材の良さを生かす事、お客様第一主義で、お客様のニーズに沿った仕事をしていくことです。
当社はどちらかというとマイナーな製品を製造しておりますので、お客様には何でもいいので、新しい発見をしていただいて、精神的に充足していただけたらと思っております。
当社は、昭和25年に創業の新しくはない会社ではありますが、伝統だけを重んじ、衰退して行かないように変化を恐れず常に革新・挑戦していく企業に……更に食品製造を通じて、品性を高めるようなヒトづくりの経営を目指しています。

継承される
伝統製法

江戸時代から明治時代にかけて、大阪と北海道の日本海を交易していた和船を「北前船」と称し、寄港地で商売をしながら一年をかけて航路を続け、物流の担い手となっておりました。福井でも、三国湊・河野などに寄港し、遠い北海道で獲れるニシンも、北前船の活躍によって手に入れることができました。
創業から前浜で獲れる魚の加工を中心に行ってきましたが、1967年、創業者の数馬達雄が北前船に縁を感じ、北海道へニシンを中心にイカ、タラの加工技術を学びに行きました。元々、私たちの国見地区は北海道の岩内と交流があり、岩内の漁師に漁の方法を教えたと言われています。互いに交流し、つくられてきた歴史を絶やさぬよう努力していきたいと思います。

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